刑事弁護人としての履歴 その3
母がかわいいと思っているわが子を殺めてしまったり、無理心中したりすることがある。 これは、考えてみればおかしい話だが、現実には怒ってしまうのだ。それは、人間も極限状況に追い込まれれば正常な判断ができなくなるからだ。 …
母がかわいいと思っているわが子を殺めてしまったり、無理心中したりすることがある。 これは、考えてみればおかしい話だが、現実には怒ってしまうのだ。それは、人間も極限状況に追い込まれれば正常な判断ができなくなるからだ。 …
刑事事件で争った2件目は保険金殺人事件だ。金融機関の職員が、顧客の債務を顧客の生命保険で返済してもらうことを企てて、知人を使ったその顧客を殺害したというものだ。私は、その職員の弁護人になった。いわゆる共謀共同正犯だ。手 …
車内の温度が35度。暑くてへとへとになった。 直江津にあるスーパーマーケットの駐車場に車を置いて店に入ろうとしたら、店の入口前で一人の初老の男性がイスに座ってタバコを吸っていた。よく見たら私の以前のお客さんであった。 …
祭囃子が聞こえてきた。子どもたちが小さいと、毎年それなりにわくわくし家族にとっては特別な日であったが、子どもが大きくなるともう祭りも関係ない。だから、毎日仕事に追われていたら、あっと言う間に夏祭りの日が来てしまった。 …
日曜日は20時が過ぎて上越市内にある選対事務所に向かう。事務所は関係者の方々が三々五々集まり次第にぎやかになる。テレビを観ているが、しばらくは動きがないので周りの人と雑談していて時間が過ぎる。午後10時近くにNHKで新 …
糸魚川の集会で、森ゆうこ参議院議員は、打越さんのことを「この人は空気を読まないんです」と言っていた。その時は失礼な言い方だなあと思ったが、実は最高の褒め言葉だったのだと今になって思う。 新潟の野党共闘は、県知事選、新 …
打越さく良、勝利することができました。アリたちが力を合わせて巨大な象を倒したって感じです。彼女が言ったように「草の根の力」です。応援してくださった皆さんありがとうございました!
午前11時にいつものかに池交差点に集まって、それぞれが「さくら」「さくら」を連呼。最後にみんなで集合写真を撮りました。達成感100%、悲壮感0%でみんなの笑顔が美しい。このお仲間でいつも楽しく行動してきたことを誇りに思 …
一人の記者が何回も質問すると他の記者が質問できなくなったり、定例会見がなくなったりする。それが困るというのが記者クラブの「総意」だと言われたのだ。また、あるときは、朝日新聞社の南彰記者が挙手をしていたにもかかわらず、幹 …
2018年6月8日、望月記者にとっては2度目の官邸での質問だった。 この日、望月が文部科学省の総理のご意向文書の信憑性について何度質問しても、菅官房長官は木で鼻をくくった回答を繰り返すばかりだった。 望月「きちんと …