雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

十日町シネマパラダイスのこと

2019.08.06

 新潟日報で「十日町シネマ物語」の連載が始まりました。昨年7月に閉館した十日町シネマパラダイスの物語です。  この映画館は、着物会社の経営者をしていた岡元真弓さんが資材を投じて作ったもので、2007年に開館し、昔の名画や …

ボクは嫌「嫌韓」派~大村愛知県知事の発言は至極当然。

2019.08.05

 日本の不自由展で慰安婦像が展示されたことに対して、河村名古屋市長は「日本国民の心を踏みにじる行為」などとして展示の中止を求める抗議文を大村氏に提出した。また、日本維新の会の杉本和巳衆院議員(比例東海)も「公的な施設が公 …

ボクは嫌「嫌韓」派

2019.08.04

 愛知県で開催されている「表現の不自由」展が嫌韓派の脅しによって中止を余儀なくされた。すごく残念だ。  ボクは朝鮮の近現代史にそれなりの興味を持ってきた。その原点は中学時代にさかのぼる。  田舎の中学生は、生徒会などの収 …

学校の先生方との懇親会

2019.08.03

 昨日の夜は学校の先生方との懇親会。その後馴染みの店に寄りました。二日酔いです。

生活保護受給申請のこと

2019.08.02

 生活保護の受給申請の付添をした。女性は内縁関係の夫が死亡して一人きりになった。無収入で遺族年金の受給もできるかどうかまだわからない。そこで、とりあえず生活保護を申請しようということになった。少しだけの時間、市役所の1階 …

れいわ旋風

2019.08.01

 (れいわの)「街頭演説を何度か聞いて驚かされたのは、山本代表以外のほぼ無名の候補者たちが発する言葉の強さだった」「元派遣労働者のシングルマザーは「若者が政治に無関心なんて絶対にウソ。政治が若者を、貧乏人を排除している。 …

刑事弁護人としての履歴 その6

2019.07.31

(すべてを失っている人だけが無罪を争うことができるというおかしさ)   否認を貫けば保釈は検察官立証が終らない限り認められない。したがって、被告人の身柄勾留は続く。これが人質司法だ。 まともな職をもっているものであれば、 …

刑事弁護人としての履歴 その5

2019.07.30

(ゴーンは特別?保釈の運用状況)   最高裁の統計によれば、第1回公判前に被告人が保釈された率は、2000年の48%から2017年の66%に増加している。これだけみると、被告人の身柄に関わる手続は改善されているともいえる …

刑事弁護人としての履歴 その4

2019.07.29

 被疑者が無罪を主張する事件では、いろいろな方から「善意」の忠告をされることがある。あいつ(被疑者)は素行が悪いとか、絶対に犯罪をしているんだとか。こういう場合は「雑音」として無視するしかない。そもそも100%善人な人間 …

司法関係者の夏休み

2019.07.28

 裁判所に夏休みはないが、裁判官はいずれも夏になると夏休暇を取る。したがって、8月は余り弁論や公判が入らないので必然的に弁護士も少し楽になる。  しかし、一刻も早く解決してほしいと思う依頼者にとっては、裁判官たちの夏休み …