1月3日 村山治「安部・菅政権vs検察庁 暗闘のクロニクル」(文藝春秋)を読む
2020年1月に、定年を迎えるはずだった東京高検検事長黒川弘務の勤務延長がなぜ認められたのか。この本を読むとわかります。 検察庁は、稲田検事総長の後任候補として一貫して林名古屋高検検事長を推してきた。ところが、政権側 …
2020年1月に、定年を迎えるはずだった東京高検検事長黒川弘務の勤務延長がなぜ認められたのか。この本を読むとわかります。 検察庁は、稲田検事総長の後任候補として一貫して林名古屋高検検事長を推してきた。ところが、政権側 …
この前、直江津の「無印良品」に初めて行ったときに、その2階の本屋で購入した本である。なんかしょぼそうだったので買ってみた。 池田さんは1994年生まれ。中高時代は何も問題がなかった。小学生の時は児童会の委員長を務め、 …
原作は、先崎学の「うつ病九段」(文藝春秋)です。 プロ棋士とうつ病。結びつきをイメージするのが難しいのですが、先崎九段は棋界の不祥事対応で疲弊し、うつ病になりました。本はその発症から回復までの日々を赤裸々に綴った手記 …
韓国映画です。6年前に失踪した子を母が必死で捜索する物語。子は拾われた釣り堀経営者の下で怖ろしいくらいに酷使され虐待され、母親は夫を失い、親戚に騙され、それでも必死で子を探すという内容。2時間のうちは半分はもう切なくて …
明日は月曜日だから早く寝ようと思ったのに・・・。ついつい観てしまった。NHKBSプレミアムで夜の9時から放映された「フラガール」。 石炭産業は衰退の一途。合理化で労働者が次々とクビを切られていく。生活と雇用と町の再生 …
長年連れ添った夫婦の物語でした。妻は賠償千恵子、夫は藤竜也。ある日妻が大切にしていたネコがいなくなり、それをきっかけに夫婦をめぐっていろいろな事件が起きて、一時は妻が夫に離婚を言い出すのですが、何とか最後はハッピーで終 …
自分には耽美的芸術はやっぱりわからない。手塚治虫の原作だということで興味があったが、ダメだ。ついていけない。 ところで。 「ばるぼら」役は二階堂ふみ。ところで、「エール」のヒロインが二階堂ふみだということを今日映画 …
NHKのBSプレミアム「1億円のさようなら」、本日が最終回でした。 今年最高にいいドラマでした。 ドラマ観ながら、こんなこともあったよなあと自分の過去を重ねていた中高年が多かったのではないでしょうか。テレビと違って …
舞台は1940年代の日本統治下の朝鮮。日常生活では日本語が押し付けられ、自分の名前もが創氏改名で日本語名にさせられる。朝鮮語が消滅してしまうような状況で、多くの人たちの力を借りて朝鮮のいろいろな地域から言葉を収集し、朝 …
加藤陽子東大教授は、菅総理から日本学術会議の任命を拒否された6名のうちの一人です。 私は、この一冊しか読んでいませんが、なぜ?なぜ?なぜ?と次々になぜ?を連発し、その当時の歴史的状況を踏まえながらその当時の人々がなぜ …