3月20日 高田世界館で「大コメ騒動」を観る
井上真央。「八日目の蝉」ですっかりファンになりました。NHKの寅次郎のお母さん役もステキでした。そして、今回は「大コメ騒動」の女仲仕松浦トキ役です。 仲仕というのは、船の荷の積み降ろしをする港湾労働者のこと。機械化され …
井上真央。「八日目の蝉」ですっかりファンになりました。NHKの寅次郎のお母さん役もステキでした。そして、今回は「大コメ騒動」の女仲仕松浦トキ役です。 仲仕というのは、船の荷の積み降ろしをする港湾労働者のこと。機械化され …
『スパイの妻《劇場版》』 今月に発表されたキネマ旬報ベストテンで、日本映画作品賞と日本映画脚本賞の2冠に輝いたそうです。 戦時中、実業家(高橋一生)が中国に出張した際に偶然日本軍の軍事機密(731部隊の人体実験なん …
映画と原作との違いについて。 誰かの感想にもあったが、原作では、キム・ジョンを取り巻く男性(夫や、父親、弟)はすべてジョンの傍観者でしかなかった。しかし、映画ではジョンの病気に関わりジョンを気遣い自分を顧みる当事者に …
キム・ジョンは時々別人になる。 それを心配したジョンの母親がジョンのマンションを訪れて、憔悴したジョンを見て呆然としジョンにわびる。すると、ジョンは祖母になって、母親に対して、男の子のためにおまえには十分な教育も受け …
奥さんが時々別人になってしまう物語。韓国でベストセラーになった原作を映画化。夫が原作に比べて妻への理解があり、優しすぎる(笑)。全体的には原作の主題をしっかりと映画化してくれて是非、日本の男性には見てほしいところです。 …
ラストは最高によかったね。 主人公は、妻から子を会わせるつもりはない、と言われてもあきらめきれず、死んだ親父が遺してくれたなまはげのお面をかぶって子(名前は「凪」)に会いに行こうと決意する。行先は妻の再婚先の家。そこ …
職業柄、夫婦の別れ話をたくさん聞いてきたし、現場も見てきました。 どんな場面でもね、「愛想が尽きた」っていう時があるんです(ちなみにいつも「あいそが尽きた」なんて言ってますけれど、「あいそ」は愛想であり、愛情、思いや …
雪も少し落ち着いたので高田世界館で映画を観た。世界館では「スパイの妻」「82年生まれ・キムジョン」も上映中。どれを観ようかと迷ったが、是枝裕和監督も推している(この映画では企画で参加)とのことだったので「泣く子はいねぇ …
2014年の作品です。私は最近になって広瀬すずさんという女優を知りましたが、映画で「すず」を演じた彼女は17歳。若いなあ。 ストーリーは、鎌倉で暮らす3姉妹が、父が離婚した後に再婚でできた娘を呼び寄せて4人で一緒に暮 …
著者は弁護士から最高裁裁判官になった方です。 最高裁裁判官といえば、雲の上の上の方でとっつきにくいイメージしかありませんが、この著者に限ってはそんなことはありません。 山浦さんは、ずうっとマチ弁として市民生活の中で …