5月31日 高田世界館で「山中静夫の尊厳死」を観る その2
「山中静夫の尊厳死」の続きです。 静夫さんは、信州の病院の勤務医に、「最期は故郷の山を観て死にたい」と切々に訴えます。 静夫さんは、静岡の妻の実家に婿に入り、家族のためにもくもくと働いてきた。定年退職してこれからは …
「山中静夫の尊厳死」の続きです。 静夫さんは、信州の病院の勤務医に、「最期は故郷の山を観て死にたい」と切々に訴えます。 静夫さんは、静岡の妻の実家に婿に入り、家族のためにもくもくと働いてきた。定年退職してこれからは …
上越映画観賞会第212回例会で上映されました。 若い時に故郷信州を離れて、静岡の田舎にある妻の実家に婿入りして長い間郵便局の配達員として真面目に働いてきた、定年になりこれから自分の本当の人生だと思っていたら末期の肺が …
本日は最終回でした。 このドラマは冒頭で画面で「これはフィクションです」と断り書きをつけていました。よく考えると笑える話です。ドラマを考えた人は、こういう断りを書きをしないと、視聴者がドラマをすべて「現実」だと誤って …
今日の朝日新聞の「窓」は最高に面白かった。 井上恒(ひさし)さん、60歳。 4歳の頃、テレビで観た「ひょっこりひょうたん島」に「井上ひさし」の文字が目に焼き付いた。小学生にんると、作品のおっかけを始めた。多作過ぎて …
ズバリ辛口の効いた社会派ドラマですね。見ごたえがあります。 松坂桃李君扮するテレビ局のアナウンサーが、仕事に見切りをつけて、自分の母校の大学職員に転職する。その大学で、有名教授のデータ偽装疑惑や、外部講師の講演会が脅 …
主人公は60代のファーンという女性。かつて夫とともにエンパイアという西部の街の石膏を採掘する会社の社宅で生活をしていた。しかし、夫に先立たれ、不況のあおりで会社が閉鎖され、町も閉ざされてその町から立ち退くことになった。 …
この5連休で外出したのは5月3日の笹ヶ峰。後の日は事務所と自宅を行き来するだけでした。夜は録画されたテレビドラマを観てくつろぎました。「半径5メートル」もその一つ。 自分を中心に「半径5メートル」の足もとからネタを探 …
第3話の主題はといえば「生きづらさ」ってことだろうか? 春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)は昔から非の打ち所が無く、勉強も運動も常にトップクラス。エリートサラリーマンで結婚もし順風満帆な人生を送っていたが、悪徳商 …
朝日新聞の「論壇時評」の筆者が入れ替わった。林香里さんという東大大学院の教授である。 早速読んでみた。 林さんは、若い女性芸能人が有名男性芸人に性的関係を迫られたことを告発してネットで話題になったことを取り上げて、 …
福島第一原発事故の激動の5日間を描いた物語。官邸と東京電力との動きが関係者の証言や報告書などによって再現されており、「ああそういうことだったのか?」「え~知らなかった」と思うことが多数。 一番驚いたシーンは、菅直人が …