10月11日 『ドリトル先生アフリカゆき』(ヒュー・ロフティング著、井伏鱒二訳)
脚本家三谷幸喜さん、6歳の息子に毎晩読み聞かせをしている。最近は岩波少年文庫の「ドリトル先生」。小学生の頃ひたすらはまった。「ホームズ」もそうだった。ただし、「ホームズ」は大人になってから何度から触れる機会があったが、 …
脚本家三谷幸喜さん、6歳の息子に毎晩読み聞かせをしている。最近は岩波少年文庫の「ドリトル先生」。小学生の頃ひたすらはまった。「ホームズ」もそうだった。ただし、「ホームズ」は大人になってから何度から触れる機会があったが、 …
大学生の時。自転車で谷中から本郷を超えて飯田橋に行った。行くところはいつも決まっていて「教科書検定訴訟を支援する全国連絡会」の事務所だった。家永三郎東京教育大学元教授がした教科書裁判訴訟を支援する団体である。ここでいろ …
中学生の時でした。秋の夜長に村岡花子さん訳の「赤毛のアン」シリーズを読みました。 あの頃は、秋になると、本当に夜が長く感じました。 年の離れた姉は既に独り立ちし、実家から離れて東京近辺に出て働いていました。姉が残し …
日本の政治が家業になっている?そんな問題意識から安倍家三代の政治家を描いたもの。 安倍晋三の祖父・寛は筋金入りの反骨政治家、そしてその息子で晋三の父・安倍晋太郎は2世ながら選挙区の地盤を自ら必死で耕して自民党幹事長に …
2015年8月、沖縄県の翁長元知事は当時の菅官房長官に対して辺野古の基地建設に関する協議に臨んだ。 「なかでも私が強く求めたのは、沖縄が歩んできた苦難の歴史に対する理解でした。私は菅官房長官に「沖縄県民には『魂の飢餓感 …
ダニーは、妹のダウン症の息子にその遺産の多くを渡していた。しかし、ダニーの恋人は納得しない。ダニーの妹に向かってダニーの遺書を見せろ、彼は私にもっとお金を遺したはずだと言って、弁護士事務所に勝手にに乗り込んだ、というの …
イギリスのワイルドなおじさんたちにスポットを当てたエッセイだ。 10章の「いつも人生のブライト・サイドを見よう」はガンで死んでしまったダニーという男性(60代)の一周忌の記念日の物語。 ダニーはイギリスの郊外に家が …
嵐電は嵐山電鉄の略称だ。京都市内の北部を走る都電である。 それをを舞台にした物語。 正直、ストーリーがほんわかとぼかされていてよくわからん。3つの男女がそれぞれの触れ合いを描くのだが、どこまでが現実でどこからがファ …
スタジオが放火され、36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件が1年前の7月18日。それから1年が過ぎた。「亀有」の秋本治さんがエールを送る「京アニゆっくり前へ」(朝日新聞2020.7.18)の記事が読んでて泣ける。 …
高田世界館のポン・ジュノ特集、3番目は「母なる証明」 知的障害者の青年が女子高生殺害の容疑で逮捕された。息子が殺人を犯したと信じられない母は、無実を証明すべく奔走する。後は観てからのお楽しみ。ストーリーのどんでん返し …