8月10日 高田世界館で「東京クルド」を観る 自分は果たしてどっちの立場に立つのだろう?
人生の大半を日本で過ごし、日本の小学校、中学校、高校で教育を受けながら、仕事すら満足にさせてもらえず、いつ日本から追い出されてしまうかわからない若い外国人青年の物語。 記憶に残ったシーンを二つほど紹介します。 一つ …
人生の大半を日本で過ごし、日本の小学校、中学校、高校で教育を受けながら、仕事すら満足にさせてもらえず、いつ日本から追い出されてしまうかわからない若い外国人青年の物語。 記憶に残ったシーンを二つほど紹介します。 一つ …
4月に録画していたものを観ました。 私(志賀直哉)に本木雅弘、その妻に安藤さくら、お手伝いさんに古川琴音。古川琴音は最近観てた「コントが始まる」で好演。このドラマでもいい演技してました。これからが期待される女優さんで …
小川糸さんの原作をドラマ化したものです。 末期ガンで若くして余命を告げられてしまった女性(が、最期の人生を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めます。そこでの人との交流が描かれて、毎回毎回重たいものを考えさせられます …
映画の内容ですが、高田世界館のフェイスブックの解説がステキだったので、それを引用させていただきます。 「山内マリコの同名小説を映画化。同じ東京に暮らしながら生まれも育ちも東京のお嬢様と、地方出身の中流家庭に育った女子と …
近くの書店で平積みにされていたのを買ってしまい、仕事の合間に読みました。 かつて児童養護施設に入所した経験がある作者の自伝的小説が三つ。 「あくる朝の蝉」の場面。 「わたし」が孤児院の生活がイヤになって、父方の祖 …
ベトナムから来た3人の女性、アン、ニュー、フォンの物語。 3人は日本で技能実習生として3カ月働いていましたが、過酷な職場から脱走し、ブローカーを頼りに雪深い港町にたどり着きそこで働く。 フォンという女性、体調を崩し …
最終回は録ったもののまだみてませんが。 3回それぞれ別の人と結婚して3回離婚してしまった女性とその別れた男たちとの日常生活の交流を淡々と描写したものでした。主題なんてなさそうにみえますが、もしかしたら、男と女の友情っ …
ロンドンのアパートメントに住む老人の話。この老人を中心にドラマは進行するのだが、映し出される世界が現実なのか彼の観ている夢なのか、現実と夢とを行ったり来たりしているのだが、どっちが現実でどっちが夢の世界だったのかわから …
社会学者の佐藤俊樹さん「日本社会は『撤退戦』がとても苦手です。日中戦争や第2次世界大戦もそうです。撤退や方向転換した方がよい状況になっても、やめられずに損害を出し続ける。」という。その原因の一つには政治家が『やるべきこ …
岡田尊司先生は精神科医。先生には人の心に関わる著作が多数あります。私は、過去に人格障害の放火犯の弁護人を務めたことがありました。その時、「人格障害」という病気がまったくわからず、とりあえず本屋で手にした本が、先生の「パ …