雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

カテゴリー: 仕事の記事一覧

離婚:離婚の協議内容は公正証書で作成したほうがいいのでしょうか。

2019.09.14

 離婚での取り決めを文書化したものは一般に「離婚協議書」「合意書」という。その内容を公証人が作成したものが離婚についての「公正証書」になる。  取り決めを文書化するのは、将来、相手方が約束を履行しない場合にそれを担保する …

離婚:子どもが大きくなるまで離婚を思いとどまったほうがいいのかどうか。

2019.09.13

 夫とは険悪で愛情はない。でも、子はまだ小さい。離婚して片親になってしまうのは子に不憫だ。だから、子が大きくなるまで離婚は思いとどまるしかない。  これは、よくある話だが、本当にそれでいいのかどうかは考えものだ。  離婚 …

日本国憲法37条1項に感謝した日

2019.09.11

 今日は無罪を争っている事件の第1回公判があった。支援者が傍聴席を埋めてくださって大変心強かった。ボクは冒陳でコケたりフライングをして最終弁論のような話をしてしまったが、どうにか乗り切った。  この事件は、被告人が逮捕さ …

離婚:長期間の別居は離婚原因になるのだろうか?

2019.09.10

 離婚の相談でよくあるのは、「別居は何年したら離婚が認められるのですか」というものだ。  しかし、明確な基準はない。僅か1年の別居で離婚が認められた事件もあれば、3年半経過しても離婚請求が棄却された事件もある。  たしか …

私たちの仕事の目的は事件の解決をすることであり、相手方や裁判所とケンカすることが目的ではない

2019.09.09

 私は短気です。おかしいと思うことがあると怒ってしまいます。怒りの矛先はいろいろです。失礼なことをされると本気で怒ります。それは相手が弁護士であろうが、裁判所であろうが関係ありません。怒ってしまったことが原因で上げたこぶ …

今日は晴天だが蒸し暑い・・・。

2019.09.05

 昨日とは打って変わって今日は晴天。やや蒸し暑く。いつものように青田川沿いを歩いて拘置所に行ったが、10分くらい歩くとたっぷり汗をかいていた。  今やっているのは、事実を争う否認事件で、私の依頼者はもうかれこれ4か月近く …

交渉よりも調停・訴訟のほうが解決が早いと考える

2019.09.03

 お客さんにできる限り話し合いで解決してほしいということを言われます。これがなかなかむつかしい。  元々、対立があって話し合いができないから弁護士のところに相談に来たのに円満な話し合いと言われてもねえ。弁護士は法律の専門 …

報連相~信頼破壊のスパイラルに陥らないために。

2019.09.01

 先週放映の「これは経費で落ちません!」で、森若さん(多部未華子)の恋人役の男性が上司から「報連相」「報連相」と言われていた。  ボクら弁護士も「報連相」が依頼者との信頼関係維持には重要である。  ところが。それがなぜか …

依頼者への説明について 急がば回れ

2019.08.28

 ボクらの仕事の多くは「代理」業務である。依頼者の仕事を依頼者に代わって代行して、その仕事の結果は依頼者が受け取ることになる。  だから、依頼者への仕事の説明は不可欠である。私たちは依頼者から求められれば、求められなくて …

青田川沿いを歩く

2019.08.27

 刑事事件の被告人が警察署から拘置所に移監されたので、このところ接見のための拘置所通いが続いている。拘置所へはできる限り徒歩で行く。途中、青田川沿いを歩く。自然の中で何もかも忘れて無心で歩くのは気持ちがいい。  ところが …