雪の街だより 高田在住の弁護士馬場秀幸のブログです

10月27日 大人の世界のいじめ 

2020.10.27

 ある企業に勤務する女性社員さんから相談がありました。  先輩の女性社員から嫌がらせを受けている。他愛もないことだけれど繰り返しされて精神的に参ってしまった。証拠もない。でも、他の従業員はその先輩が私をいじめていることを …

10月26日 ガチンコの裁判のときは自分も苦しいが相手も苦しい。 

2020.10.26

 ガチンコの裁判をしていると、事件の見通しも立たず、お客さんがしょげることもあります。  自分は苦しい。でも、相手方もガチンコで苦しいと思っているはずだと励まします。  視野を自分周辺で考えず、ガチンコを俯瞰してみること …

10月25日 妙高山が初冠雪

2020.10.25

 10月17日に妙高山が雪を被った。たしか昨年は11月の始め頃だった記憶がある。昨年よりは随分早いが、初冠雪の時期は例年並みということだ。  これから、妙高周辺でも雪囲いをして冬の準備が始まる。その前に妙高の紅葉を見に行 …

10月24日 高田世界館で「マルモイ ことばあつめ」を観る

2020.10.24

 舞台は1940年代の日本統治下の朝鮮。日常生活では日本語が押し付けられ、自分の名前もが創氏改名で日本語名にさせられる。朝鮮語が消滅してしまうような状況で、多くの人たちの力を借りて朝鮮のいろいろな地域から言葉を収集し、朝 …

10月23日 新米の季節

2020.10.23

 もう新米も出回っているんですよね。  県外に出た頃、出身地を問われて答えれば、必ず「新潟と言えばお米がおいしいですよね」と言われました。しかし、当の自分はといえば、お米など比べて食べたこともなく、若い頃などは食べれるだ …

10月22日 社民党はどうなる?

2020.10.22

 ここ数年のおつきあいからの感想でしかないのですが、社民党は何と言っても組織政党でしっかり地べたに張り付いて活動をされてきました。そして、そのスピリッツは護憲です。そして、新潟では特に野党共闘のハブとして重要な役割を果た …

10月21日 「木綿のハンカチーフ」誰もが都会に憧れた時代

2020.10.22

 筒美京平さんが亡くなった。尾崎紀世彦「また逢う日まで」、岩崎宏美「ロマンス」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」、ジュデイ・オング「魅せられて」みんな筒美さんの作曲だ。  自分にとっては「木綿のハンカチーフ」が強烈である。 …

10月20日 加藤陽子「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」

2020.10.20

 加藤陽子東大教授は、菅総理から日本学術会議の任命を拒否された6名のうちの一人です。  私は、この一冊しか読んでいませんが、なぜ?なぜ?なぜ?と次々になぜ?を連発し、その当時の歴史的状況を踏まえながらその当時の人々がなぜ …

10月19日 ロバート・キャンベル「日本の貧困の特徴は「見えない」こと」

2020.10.19

 キャンベルさんはブロンクスという低所得者層が多い労働者の町で生まれ育った。米国は「持てる者」と「持たざる者」がはっきり分かれた社会。所得で住む地域が違ったために近くにお金持ちがいなかったので格差を感じなかった、という。 …

10月18日 法事を終える

2020.10.18

 以前滝本菓子店のチャームの話をしましたが、我が家の法事も終えることができました。今回は、私の祖母の17回忌。